2005/04/01
MMのO/Hの歴史と考え方
ミスターマリンは会社設立の85年からずーっと変わらず器材メンテナンスを受け付けて居ます、これはショップを始める前の10年間の杉山の趣味?だった道具作り・器械壊しから端を発している。
その頃のワンパクダイバーはみんなそうだったが古い器材を集めてきてひとつのレギに再生したり、高くて買えない水中銃を自作したり、さらに高嶺の花だった「オイミッヒノーチカ」という昔のドイツ製水中8mmカメラの代わりに国産「フジカシングルエイト」の水中ケースを自作したり、それらを作る為の工具も自作したりが大好きだったし壊れて使い物にならない器材を再生することこそ生きがい?だった。そんな男が始めたショップでしたから、得意分野の潜ってモノ(獲物?)を探す事と道具の修理が中心になりました。

当時器材メンテナンスとダイビングツアーツアーが中心のショップなんか無かったのです、その頃から一風変わったショップらしくないところでした。
いわゆるバブル期の都市型ショップのスタイルは講習生を募集してバンバン器材を売りつけることが正しいあり方だったのです。
ミスターマリンはというと、講習は90%がメンバーの紹介でした、そして講習にはオールレンタルで4.5日の実習、紹介者に報いるため?それはそれはたっぷりじっくりの強化合宿でした。
そんな講習を受けてくれた皆さんはほぼ100%の方が海が好きになってくれて、継続してツアーに参加してくれました。
そして、100%の方が1年半以内に器材を買ってくれました。

自分が本当に良いと思った器材を売ったのですから、最良のコンデションで使って欲しいと年会費を(当時は年会費を取るショップがほとんどでした)6000円頂き毎年全員のO/Hを冬季中に行いました。
今から18・9年も前の話ですが、今と同じくらいの年間200台くらいのO/Hをやっていたのです。
本当に安心して潜るためには、信頼できる器材を使うべきです。そのためには信頼できるところで、毎年の点検調整をするべきです、文字通り「命の綱」なのですから。とはミスターマリンの変わらぬポリシーです。

しかし、残念ながらその意識が薄いダイバーが多い、これは、指導者に原因があるのでしょう、「もったいないからO/Hなんかしないで大丈夫だよ!僕なんかこんなボロボロで」とかいっているINSTが居たらそれこそ要注意でしょう。
自分は貧乏INSTだから「O/H代がもったいない」のはそれで良い!
だが、お客様は社会的にも地位のある方々です、「もったいないのはO/H代より”命”」です、
「是非メンテナンスを受けてください」というINSTこそ、本当にゲスト思いの信頼に足る人物でしょう。
もっというなら、ボロボロの器材でメンテナンスもろくにしていないような道具で
ゲストをガイド・指導するなんて「もってのほか」なんです、失礼です。
お金を貰って海を紹介するならゲストから見ても安心できる装備が必要です。



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